bluegrasswise ブログ

日本列島とほぼ同じ緯度にあるアパラチア山脈、どことなくその人情も日本人に通じる 南部アパラチアの田舎から生まれたオーガニックでエコなアコースティック音楽(共鳴 /共生)、そして1960年代以降のヒッピー文化を含むカウンターカルチャーとの出会い で自由な個々人の感性を尊重する非マウス音楽として人知れず世代を越えて広まりつつあるブルーグラス(bluegrass)にかかわる(wise)ブログです。

ノーム・ピケルニー & ステュアート・ダンカン 来日ツアー その2

ノーム・ピケルニー & ステュアート・ダンカン 来日ツアー

10/23(火)大阪 梅田・umeda TRAD

 ノーム・ピケルニー & ステュアート・ダンカン 大阪公演の前売りが始まったようです。詳細およびチケットに関しては下記に問い合わせをお願いします。

また、ツアーの追加情報は随時分かり次第更新していく予定でいます。

 

10/23(火)
大阪 梅田・umeda TRAD http://umeda-trad.com/
(会場問)06-7897-2454、info@umeda-trad.com
開場:18:00 開演:19:00
前売 4,500円 当日 5,000円
(学生前売り 3,500円 当4,000円)
(要別途1ドリンク¥500-)
(問合せ)fiddleandbanjo@nifty.com 
080-3819-8818(井上)

 

 

bluegrasswise.hatenablog.com

 

ノーム・ピケルニー & ステュアート・ダンカン 来日ツアー

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Noam Pikelny & Stuart Duncan 10月21日〜10月24日

アメリカンルーツミュージック楽器奏法の基本
フィドルバンジョー」世界最高峰初来日!

 聞いているといつも感動してしまうほど巧いミュージシャンはやはり好きです。
これまでの「Live Magic」ではジェリー・ダグラスやサニー・ランドレスがその部類に入りますが、今年10月20〜21日、5回目になる「Live Magic 2018」への出演が叶ったノーム・ピケルニーとステュワート・ダンカンの二人の演奏は、期待が高まって今からわくわくしています。
皆さん、後悔がないように、ぜひ来てください!

 

 19世紀はじめ、ヨーロッパ生れのバイオリン(フィドル)のメロディーとアフリカ生まれのバンジョーが持つリズムがアメリカ南部で出会ってアメリカンポップが生まれた。
 ピーター・バラカンが自身の「Live Magic 2018」への出演を切望して実現した超絶技巧のアコースティックライブ。世界最高峰のバンジョー奏者とフィドル奏者、21世紀のアコースティックを変革するパンチブラザーズのノーム・ピケルニー(37)と、ヨーヨー・マとの『 GoatRodeo Sessions』ほか4度のグラミー受賞に輝くステュアート・ダンカン(54) がふたりで来日です。
 なお、ステュアートは「女性ジャズボーカルの女王」と呼ばれるダイアナ・クラールのワールドツアーを1週間欠席して、ノームはパンチ話題の最新作『ALL ASHORE』を発表したばかりの来日。
 ルーツミュージックをベースに19世紀から21世紀の現代に連なる珠玉の名曲を超絶アンサンブルで聴かせてくれます。地元の若手ブルーグラッサーらとのセッションでスタンダードブルーグラスも!
 クラシックやジャズをはじめ、あらゆるポップ音楽を包含するルーツミュージックの最高峰ユニット!奇跡の初来日ツアーです。

 

10/21(日)
東京・恵比寿ガーデンプレイス
https://gardenplace.jp/
20日から開催の「ピーター・バラカンのLive Magic 2018」に出演。
開場:12:00〜終演:20:00時
1日券 12,000円 2日通し券 21,000円

 

10/22(月)
北海道 札幌・ベッシーホール
http://bessiehall.jp/
開場:19:00 開演:19:30
前売 4,500円 当日 5,000円
(問合せ)安倍=080-6081-8390、
happy_trail0912@yahoo.co.jp

 

10/23(火)
大阪 梅田・umeda TRAD http://umeda-trad.com/
(会場問)06-7897-2454、info@umeda-trad.com
開場:18:00 開演:19:00
前売 4,500円 当日 5,000円
(学生前売り 3,500円 当4,000円)
(要別途1ドリンク¥500-)
(問合せ)fiddleandbanjo@nifty.com
080-3819-8818(井上)

 

10/24(水)
名古屋 今池・BLcafe(BOTTOMLINE内)
https://www.bottomline.co.jp/place/blcafe/
開場:18:00 開演:19:00
前売 4,500円 当日 5,000円
(学生前売り 3,500円 当4,000円)
主催:Mountain Time Festival (www.mountaintime.info
(問合せ)安川=0584-45-2176 naonoar1948@ezweb.ne.jp
協賛:(株)HOSCO

 

招聘:Tom's Cabin Production

 

Stuart Duncan & Noam Pikelny 来日決定!

https://bit.ly/2u2UR0a

Peter Barakan's LIVE MAGIC! 2018

 現在、まぎれなく世界最高のフィドルバンジョー奏者であるステュアート・ダンカン&ノーム・ピケルニーが来日します。
 2014年以来、正式にフィドルバンジョー ユニットとしてツアーを組むふたり、ステュアートは「ジャズボーカルの女王」と呼ばれるダイアナ・クラールエルビス・コステロの妻)と、またノームは「世界最高のストリングバンド」パンチブラザーズと、ふたりともに2016年の2月と7月に来日、今回2度目の来日となります。

 ブルーグラス70年+の歴史が生み出した最高の楽器奏者であるばかりではなく、ジャズやクラシック(ステュアートはヨーヨー・マとの共演でグラミー受賞)の世界でも高い評価を受けながらも心底ブルーグラス奏者であることの軸足を動かさない姿勢は、20世紀後半にマーク・オコナーやベラ・フレックらが挑戦してきた壁を超えたところにある、まったくあたらしいブルーグラス世代といえるでしょう。2016年の来日時にステュアートは池袋でワークショップ、ノームは単独で第45回記念宝塚ブルーグラスフェスに参加してくれました。そのときに接した多くの人は、ふたりの深いブルーグラス愛を感じられたことと思います。

 19世紀はじめに南部アパラチア山間部で、スコットランドやイギリスなどヨーロッパからもたらされた「フィドル」(バイオリン)によるダンス音楽とバラッド(物語り歌)の旋律が、西アフリカからの奴隷貿易でもたらされた「バンジョー」というコードとリズムを生み出す楽器と出会いました。バンジョーという楽器の特殊性ーーネックの途中から最上部に高音弦があるーーからシンコペートする「ブーンチック(Boom Chicka)」リズムを生み出し、それがアメリカンポップの源流となって行く……と、わたしは考えています。すなわち、フィドルバンジョーの出会いがアメリカンポップの源流であると……。

 そんなふたつの楽器が信じられないテクニックでウキウキ/ワクワク、じっとしてられないアンサンブルを聴かせてくれます。……関東地方の方、お見逃しなく!!

Peter Barakan's LIVE MAGIC! 2018
【開催日】
2018年 10月20日(土)/ 10月21日(日)
【開場/ 終演予定】
10月20日(土)開場 12:00 / 21:30 終演予定
10月21日(日)開場 12:00 / 20:00 終演予定
【会場】
恵比寿ガーデンプレイス ザ・ガーデンホール / ザ・ガーデンルーム

www.livemagic.jp

Stuart Duncan & Noam Pikelny Videos:


Stuart Duncan & Noam Pikelny - Wheel Hoss [Live at WAMU's Bluegrass Country]

 


Noam Pikelny and Stuart Duncan - "Tallahassee" Rehearsal


Noam Pikelny and Stuart Duncan - "Sad and Lonesome Day" Rehearsal

フラット&スクラッグス来日50年

https://cdn.bluegrasstoday.com/wp-content/uploads/2014/10/flatt_scruggs_th.jpg

「半世紀前のフラット&スクラッグス来日!」の投稿を募集しています。

7月14日放送のNHK-FMピーター・バラカンのウィークエンドサンシャイン」にゲスト出演します。テーマは「フォークウェイズ70周年!」。

収録前夜に電話してた麻田さん、「フォークといえば麻田さんでしょ!」と、ピーターにお願いして急遽「飛んで火に入る夏の虫」になってもらい番組参加もらいしてました!

 

1968年3月、50年前にブルーグラスバンドとして初めて来日したフラット&スクラッグスの公演を「観た!」、または「観たかった!」という皆さん、当時を体験していた人たちの思い出や印象、またはその時代を体験できなかったという世代のメッセージなど、ブルーグラス史に大きな足跡を残す「半世紀前のフラット&スクラッグス来日!」というテーマの投稿を募集しています。―――なおフラット&スクラッグス来日に関して、ムーンシャイナー誌1988年3月号で当時「カントリー&ウエスタン」誌の真保 孝、吉村正昭両氏の来日のいきさつや東京公演リポート、また今年3月号では大阪公演を主催した真島謙治さんや前座出演をした大阪歯科大学の小石雅也さんや関西学院大学の福冨正俊さんらのリポートなどが特集されています。

締め切りは7月10日、投稿の長さはご自由です。50年前、皆さん何してました? ぜひこの機会に皆さんの人生の一部のすばらしい音楽体験をお知らせください!

ムーシャイナー誌編集長:井上(渡辺)三郎

宝塚ブルーグラスファミリーバンド

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 rare performances!!

  ……“Music in the Air
 19世紀にヨーロッパの旋律とアフリカのリズムが南部アパラチアで出会ったブルーグラスは代々、小さな山郷のコミュニティで家族を通じて伝わってきたアコースティック
でオーガニックな伝承音楽が直系のルーツです。
 父・三郎と母・由利子、兄・太郎と妹・ゆい子の――フィドルバンジョーマンドリンとベース――、宝塚BGファミリーバンドに予定調和の気はありません。家族という最小ユニットで、暖かくもホノボノとした……、またときにはトゲトゲしい相克の……、「音」の気配を楽しんでみませんか? 何がはじまるか……!? 目を見て、息を感じて自然に音を出す、そんな宝塚BGファミリーバンドの、とても珍しい4人揃ったライブです。
みなさんもご一緒に、そんな気配(Air)に触れてみませんか?

●5月10日 木曜日
会場:銀座・ロッキートップ(03-3571-1955)
  (東京都中央区銀座7-8-19 東京ビル3F)
7時半開演(3 sets)、BC¥3,000-
http://www.liverocky.com/


●5月12日 土曜日
「マンモスハローキャンプ」
会場:PICA富士西湖(予約参加のみ)
http://www.mammothschool.com/2018/02/hellocamp-2018-official-site/


●5月13日 日曜日
清里ブルーグラス・リビング」
17:30オープン 18:00スタート
会場:清泉寮内キャンプ場メインホール
  (山梨県北杜市高根町清里3545)
一般1500円(ドリンク別) 、学生1000円(ドリンク別) ※要学生証提示、中学生以下無料
当日はソフトドリンクのみ販売致します。飲食物は各自お持ち込み頂いて結構ですが、スムーズな運営のためゴミの分別にご協力ください(※アルコール類のお持ち込みも可
能です。くれぐれも飲酒運転をすることが無いようお願いいたします)。
出演:宝塚ブルーグラスファミリーバンド
   O.A ユタカ&ヨーヘイ
主催/お問い合わせ:
   岩下マンドリンズ&ギターズ(080-5422-3377)、iwashita.mandolins@gmail.com
https://www.facebook.com/yutaka.iwashita.3

 

●5月14日 月曜日
会場:大船「和・豊田」(小料理屋さん)
18:30開場 / 19:30開演
ライヴチャージ¥3,000-
飲み物/食べ物 各¥500-
ご予約<和・豊田> 0467-46-1140
JR大船駅から徒歩約5分
https://twitter.com/wa_toyoda

 

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カーリー・ストリングス

http://www.curlystrings.ee/wp-content/gallery/curly-strings/Kroot_Tarkmeel-CS2.jpg 

Curly Strings

カーリー・ストリングスについて、タワーレコード北中正和さんのコラムが目に止まったので編集長に確認した処、来日時のムーンシャーの特集があるよ。ということで掲載します。

尚、この記事は2016年の秋に掲載されたものです。記事中の公演スケジュールはすべて終了しています。

注:記事は画像になっていますので、読みにくい場合はお使いのブラウザの設定のズームで拡大表示して下さい。

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Curly Strings - Kuu


CURLY VOICES (Curly Strings & Estonian Voices) - Mul on hea

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Jon Glik フィドルワークショップお誘い その2

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ジョン・グリック フィドルワークショップ

ジョン・グリックのムーンシャイナー誌4月号の記事と“Live and Let Live”アニーの楽譜と音源をアップしておきます。

掲載ページ:8〜14p

最後にp12に掲載の“Live and Let Live”の譜面と音源をアップしてありますので参考にして下さい。

ムーンシャイナー誌4月号「ジョン・グリック特集」
(ご購入や定期購読はhttp://www.bomserv.com/MoonShiner/

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“Live and Let Live” fast ver. by Annie Staninec

“Live and Let Live”“Live and Let Live” slow ver. by Annie Staninec

“Live and Let Live” by Jon“Live and Let Live” Glik with Dan Paisley & Sout hern Grass from “Forty Years Late”
“Live and Let Live” transcribed by Annie Staninec