bluegrasswise ブログ

日本列島とほぼ同じ緯度にあるアパラチア山脈、どことなくその人情も日本人に通じる 南部アパラチアの田舎から生まれたオーガニックでエコなアコースティック音楽(共鳴 /共生)、そして1960年代以降のヒッピー文化を含むカウンターカルチャーとの出会い で自由な個々人の感性を尊重する非マウス音楽として人知れず世代を越えて広まりつつあるブルーグラス(bluegrass)にかかわる(wise)ブログです。

Shape Note Singing in Tokyo

「シェイプノート歌唱法」東京セイクレッドハープ・ミーティング

ブルーグラスアンサンブルの大きな魅力はその楽器とハーモニー。フィドルバンジョーという、19世紀にアパラチアで始まったアンサンブル以前、同じアパラチアで流行したのが「シェイプノート」と呼ばれる歌唱法です。その影響はラルフ・スタンレーら、ブルーグラスハーモニーの南部バプティスト系のハーモニーに色濃く残っているとされます。

そんなシェイプノート歌唱法を楽しもうという月例ミーティングが来週19日に池袋で、また「みんなでアカペラ四部合唱を歌おう!」という世田谷区立青少年交流センター主催のワークショップが23日に世田谷で予定されている。

アメリカの民衆ハーモニーについては、ムーンシャイナー2012年6月号「ブルーグラス・ハーモニー前編~教会音楽とシェイプノート・シンギング」と、同7月号「アメリカン・ハーモニー後編~バーバーショップとブルーグラス」に詳しい。

東京セイクレッドハープ

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