bluegrasswise ブログ

日本列島とほぼ同じ緯度にあるアパラチア山脈、どことなくその人情も日本人に通じる 南部アパラチアの田舎から生まれたオーガニックでエコなアコースティック音楽(共鳴 /共生)、そして1960年代以降のヒッピー文化を含むカウンターカルチャーとの出会い で自由な個々人の感性を尊重する非マウス音楽として人知れず世代を越えて広まりつつあるブルーグラス(bluegrass)にかかわる(wise)ブログです。

ブルーグラス45 日本ツアーのお知らせ

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Bluegrass 45 結成50周年 日本ツアー

1967年に神戸で結成され、今年でバンドの50周年を迎えたブルーグラス45が、9月末からの米国ツアーを終え11月はじめ、関東(11/3 東京・小平、11/4 神奈川・秦野、11/5 東京・銀座)と関西(11/10 神戸、11/12 大阪)をツアーします。
おそらくブルーグラス45、これが最後の本格的なツアーとなると思われます。もしお時間が許せば、ぜひとも
おいで頂けるよう、お願いします。

ブルーグラス45、米国ツアーから戻って
 1965年に誕生した日本初のライブハウス、神戸元町の「ロストシティー」で1967年に結成され、オリジナルメンバーのまま今年で50周年を迎えたブルーグラス45が9月最終週末、ノースカロライナ州都ローリーで開かれたIBMA(国際ブルーグラス音楽協会)主催の「第28回ワールドオブブルーグラス大会」のゲストとして招待され、「IBMAアワードショウ」での「アールズオブレスター」との共演や週末のファンフェスでのメインステージ「ワイドオープンブルーグラス」出演を果たしました。(以下ブログにて写真などご参照ください。またムーンシャイナー誌11月号特集「IBMAアワードショウ」参照)
 またそののち、ブリストルの「カントリー音楽誕生の地博物館」でのコンサートや東テネシー州立大での講演/学生との交流演奏会ほか、バージニアやメリーランドなど各地のライブを重ね2週間のツアーを無事に終えて帰国しました。久しぶりにアメリカンなライブの勘を取り戻したブルーグラス45が11月はじめ、関東ツアーと地元・神戸と大阪でのコンサートを企画しています。
 1960年代のフォークブームの真っ只中、国際港湾都市・神戸ならではの日本初のライブハウス「ロストシティ」で、ベトナム戦争から休暇中の兵士や各国からの船員たちに圧倒的な人気を誇ったブルーグラス45(米国発行されたアメリカーナ音楽誌『No Depression』の完全翻訳も、以下ブログにて公開中)。普遍的なアパラチア民謡をベースに近代的なテクニックで民俗や年齢を超えて人気を得、あらゆるジャンルの素材を即興でレパートリーに、そしてエンターテイメントに徹したステージを再現するつもりです。

 

 前売りチケットやお問い合わせは各会場の世話役の皆さん、またはわたし、渡辺(本名=井上)三郎までお申し付けください。
よろしくお願いいたします。
井上三郎

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