bluegrasswise ブログ

日本列島とほぼ同じ緯度にあるアパラチア山脈、どことなくその人情も日本人に通じる 南部アパラチアの田舎から生まれたオーガニックでエコなアコースティック音楽(共鳴 /共生)、そして1960年代以降のヒッピー文化を含むカウンターカルチャーとの出会い で自由な個々人の感性を尊重する非マウス音楽として人知れず世代を越えて広まりつつあるブルーグラス(bluegrass)にかかわる(wise)ブログです。

ノーム・ピケルニー & ステュアート・ダンカン Live Magic

ノーム・ピケルニー & ステュアート・ダンカン

ノームとステュアート、今日から札幌・大阪・名古屋

 昨夜、恵比寿で、もの凄いモン、観ました。
大音響のファンキーな南部ザディコの「Zydefunk」につづいて登場したノームとステュアート、ほとんどブルーグラス初体験の観客が、おそらく戸惑ったろうフィドルバンジョー音楽に、2、3曲目から会場が揺れ大歓声を上げていく様はじつに圧巻! 信じられない超ハイテクのビル・モンロー/ケニー・ベイカーの“Wheel Hoss”やシーンと会場が静まり返った“Lonesome Moonlight Waltz”、ブルーグラスのふる里であるスコットランドからアイルランドのトラッドからトミー・ジャレルのアパラチアンソウル……、そしてふたりとも、カントリージェントルメンからジョン・ハートフォードまで、楽器弾きとして知られる彼らから普段は聞けない歌もとてもいい。

 ちょうど50年前、フラット&スクラッグスを観てブルーグラスのとりこになった高校生、その後にもいろいろと凄いモン観ましたし、経験しました。そんな体験から皆さんに「わーわー」と言いつづけてきましたが、こんな年になって、さらにすごい「奴ら」を紹介できること、ほんとに嬉しい。ノーム・ピケルニーとステュアート・ダンカン、君たちはホンマ、素晴らしい! 
長年ブルーグラスを聴きやりつづける中、こんなに自分の信じた音楽ややって来たことが素晴らしいんだという確信を与えてくれる凄い音楽に昨夜、出会いました。ブルーグラスミュージシャンは偉大だ!!!

22日今日は札幌、23日は大阪、24日は名古屋です(詳細下記)。ぜひ、観においで……!!?

p.s. ノームとステュアートに関する月刊ブルーグラス専門誌「ムーンシャイナー」、2016年4月号と9月号、彼らふたりに関するそれぞれの特集記事をお楽しみいただければ幸いです。

 

bluegrasswise.hatenablog.com

 

 

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また、一部、ブログで紹介したステュアートのバンジョー、持ってきたのはグラナダじゃなく、ご執心のトップテンションでした。それでも自腹で座席を買ってます.....!!
 そのバンジョー遍歴と、尋常じゃないバンジョー愛は今後のムーンシャイナー誌にて。

10/22(月)
北海道 札幌・ベッシーホール
http://bessiehall.jp/
開場:19:00 開演:19:30
前売 4,500円 当日 5,000円
(問合せ)安倍=080-6081-8390、
happy_trail0912@yahoo.co.jp

10/23(火)
大阪 梅田・umeda TRAD
(会場問)06-7897-2454、info@umeda-trad.com
開場:18:00 開演:19:00
前売 4,500円 当日 5,000円
(学生前売り 3,500円 当4,000円)
(要別途1ドリンク¥500-)
(問合せ)fiddleandbanjo@nifty.com
080-3819-8818(井上)

10/24(水)
名古屋 今池BLcafe(BOTTOMLINE内)
開場:18:00 開演:19:00
前売 4,500円 当日 5,000円
(学生前売り 3,500円 当4,000円)
主催:Mountain Time Festival
(問合せ)安川=0584-45-2176 naonoar1948@ezweb.ne.jp
協賛:(株)HOSCO