Shape Note Singing in Tokyo
「シェイプノート歌唱法」東京セイクレッドハープ・ミーティング
ブルーグラスアンサンブルの大きな魅力はその楽器とハーモニー。フィドルとバンジョーという、19世紀にアパラチアで始まったアンサンブル以前、同じアパラチアで流行したのが「シェイプノート」と呼ばれる歌唱法です。その影響はラルフ・スタンレーら、ブルーグラスハーモニーの南部バプティスト系のハーモニーに色濃く残っているとされます。
そんなシェイプノート歌唱法を楽しもうという月例ミーティングが来週19日に池袋で、また「みんなでアカペラ四部合唱を歌おう!」という世田谷区立青少年交流センター主催のワークショップが23日に世田谷で予定されている。
アメリカの民衆ハーモニーについては、ムーンシャイナー2012年6月号「ブルーグラス・ハーモニー前編~教会音楽とシェイプノート・シンギング」と、同7月号「アメリカン・ハーモニー後編~バーバーショップとブルーグラス」に詳しい。