bluegrasswise ブログ

日本列島とほぼ同じ緯度にあるアパラチア山脈、どことなくその人情も日本人に通じる 南部アパラチアの田舎から生まれたオーガニックでエコなアコースティック音楽(共鳴 /共生)、そして1960年代以降のヒッピー文化を含むカウンターカルチャーとの出会い で自由な個々人の感性を尊重する非マウス音楽として人知れず世代を越えて広まりつつあるブルーグラス(bluegrass)にかかわる(wise)ブログです。

2018-01-01から1年間の記事一覧

ノーム・ピケルニー & ステュアート・ダンカン Live Magic

ノームとステュアート、今日から札幌・大阪・名古屋 昨夜、恵比寿で、もの凄いモン、観ました。大音響のファンキーな南部ザディコの「Zydefunk」につづいて登場したノームとステュアート、ほとんどブルーグラス初体験の観客が、おそらく戸惑ったろうフィドル…

ノームとステュアート、ご予約の皆さまへ

いよいよ近づいてきました10月23日、ノームとステュアートのコンサート ノームとステュアート、超多忙なふたりとも大変日本でのフィドル&バンジョー公演を楽しみにしています。ノームは近年手に入れたン千万のギブソン・グラナダを、ステュアートは12歳のと…

ステュアート・ダンカン特集 MOONSHINER/April 2016

ステュアート・ダンカン 「フィドルメニア」 本誌2月号でお伝えすることができなかった、世界最高峰のブルーグラス フィドラー、ステュアート・ダンカンの来日、2月26日に急きょ開かれたワークショップなどからその音楽や素顔、そしてやはり、その尋常では…

ノーム・ピケルニー 特集 MOONSHINER/Autumn 2016

宝塚フェスでの ノーム・ピケルニー 文:渡辺三郎 8月6日、第45回記念 宝塚ブルーグラスフェスもたけなわの午後、ノーム・ピケルニーが東京からツアーマネージャーの役割を買って出てくれた井上ゆい子の案内で到着した。驚いたことに、フェスグラウン…

パンチ・ブラザーズ来日特集 MOONSHINER/Autumn 2016

パンチ・ブラザーズ衝撃!! 8月初頭の3日間、ブルーノート東京に連夜出演していたパンチ・ブラザーズの最終日、5日に出かけました。すでに多くの友人やリスナーから興奮した調子のメイルが届いていましたが、それにしてもステージに出てきた時の、マイルズ…

秋の夜長のマウンテン ミュージック@鎌倉ゴーティ

(イラストは、キッチンシスターズのオダギリ ミホ) 10.14, 鎌倉フィドルんバンジョー ヨーロッパからのフィドルとアフリカからのバンジョーが19世紀はじめ、南部アパラチアの山奥で出会ってアメリカン ポップが生まれました。 フィドルとバンジョーを軸に…

Stuart Duncan & Noam Pikelny 来日! その3

ブルーグラスな皆さま、今夏、全国的な災害、そして猛暑、被害に会われた方、お見舞い申し上げます。 さて現在、世界最高峰のフィドルとバンジョー奏者、ふたりの来日のお知らせです。 bluegrasswise.hatenablog.com ムーンシャイナー誌9月号でも特集しまし…

ノーム・ピケルニー & ステュアート・ダンカン 来日ツアー その2

10/23(火)大阪 梅田・umeda TRAD ノーム・ピケルニー & ステュアート・ダンカン 大阪公演の前売りが始まったようです。詳細およびチケットに関しては下記に問い合わせをお願いします。 また、ツアーの追加情報は随時分かり次第更新していく予定でいます。 …

ノーム・ピケルニー & ステュアート・ダンカン 来日ツアー

Noam Pikelny & Stuart Duncan 10月21日〜10月24日 アメリカンルーツミュージック楽器奏法の基本「フィドル&バンジョー」世界最高峰初来日! 聞いているといつも感動してしまうほど巧いミュージシャンはやはり好きです。これまでの「Live Magic」ではジェリ…

Stuart Duncan & Noam Pikelny 来日決定!

Peter Barakan's LIVE MAGIC! 2018 現在、まぎれなく世界最高のフィドルとバンジョー奏者であるステュアート・ダンカン&ノーム・ピケルニーが来日します。 2014年以来、正式にフィドル&バンジョー ユニットとしてツアーを組むふたり、ステュアートは「ジャ…

フラット&スクラッグス来日50年

「半世紀前のフラット&スクラッグス来日!」の投稿を募集しています。 7月14日放送のNHK-FM「ピーター・バラカンのウィークエンドサンシャイン」にゲスト出演します。テーマは「フォークウェイズ70周年!」。 収録前夜に電話してた麻田さん、「フォークと…

宝塚ブルーグラスファミリーバンド

rare performances!! ……“Music in the Air” 19世紀にヨーロッパの旋律とアフリカのリズムが南部アパラチアで出会ったブルーグラスは代々、小さな山郷のコミュニティで家族を通じて伝わってきたアコースティックでオーガニックな伝承音楽が直系のルーツです。…

カーリー・ストリングス

Curly Strings カーリー・ストリングスについて、タワーレコードの北中正和さんのコラムが目に止まったので編集長に確認した処、来日時のムーンシャーの特集があるよ。ということで掲載します。 尚、この記事は2016年の秋に掲載されたものです。記事中の公演…

Jon Glik フィドルワークショップお誘い その2

ジョン・グリック フィドルワークショップ ジョン・グリックのムーンシャイナー誌4月号の記事と“Live and Let Live”アニーの楽譜と音源をアップしておきます。 掲載ページ:8〜14p 最後にp12に掲載の“Live and Let Live”の譜面と音源をアップしてあり…

Jon Glik フィドルワークショップお誘い

ブルーグラスな皆さまへ さわやかな春にフィドルワークショップのお知らせです。週日ですが、二次会の打ち上げピッキンパーティー込みの合計4時間のプログラムです。ムーンシャイナー誌4月号特集に紹介したように、デル・マッカーリー名盤での録音やダニー…

60年前の新聞売りのジミイ少年

「日本ブルーグラスの夜明け」 今年もよろしくお願いします。 管理担当より2018年最初の記事になります。編集長からのお願いです。 35年目を迎えていますブルーグラス月刊専門誌「ムーンシャイナー」、2018年1月号の特集は「日本ブルーグラスの夜明け」と題…